京都芸術大学 舞台芸術学科 12期生
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泡沫の、
授業発表公演
ダンス
2019 / 2回生
あの頃見てた景色とか、無限に感じた焦燥とか。
鮮明に覚えてもないし、全て忘れたわけでもないけれど、思い出すのは時々でいい。
そう感じている今を、いつかは同じように振り返りながら、人は生きてゆく。
誰かに聞いてほしいような聞いほしくないようなあの頃を、今は、こんな風に見てほしい。
アドバイザー: ヤザキタケシ
演出: 島田 幹大 濱田 ひかり 目黒 菜々子
公演日時:2019年12月1日(日)15時30分開演
会場:京都芸術劇場 studio21(京都芸術大学内)
THE GREEKS
授業発表公演
演劇
2019 / 2回生
『グリークス』(The Greeks)は、イギリスの演出家 ジョン・バートンと翻訳家ケネス・カヴァンダーが10本の
ギリシャ悲劇をひとつの長大な物語に再構成した舞台作品である。全編上演は約9〜10時間にも及ぶ。
本公演はその中から「プロローグ」「アウリスのイピゲネイア・トロイアの女たち」「ヘカベ」の三編を上演。
演出: 鵜山 仁
演技指導: 若松 泰弘
公演日時:2019年12月21日(土)16時30分開演
2019年12月22日(日)14時30分開演
会場:京都芸術劇場 studio21(京都芸術大学内)
赤い部屋
演劇
2020 / 2回生
自主企画公演
大正十二年 一月二十六日
緋色の天鵞絨で覆われた円卓に、深い肘掛け椅子。
古風な彫刻のある燭台にさされた太い蝋燭が、幽かに揺れながら燃えている。
夢幻的な雰囲気漂う秘密クラブ「赤い部屋」に、今夜も異常な興奮を求めた男女が集まっていた。
やがて、今夜の話手と定められた新人会員のT氏が蝋燭の火を見つめながら、ゆっくりと話し始めた。
演出: 岩本 茉子 馬場菜摘
公演日時:2020年1月26日(土)10時30分開演
2020年1月26日(土)14時開演
会場:悠悠館3階 Y31(京都芸術大学内)
十九
ダンス
2020 / 2回生
嫉妬、苦しみ、執着、葛藤。
この世には言葉では言い表せない感情が存在し、その度に言葉は決して万能ではないということを知る。
そしてそれはいつの時代も変わらない。
1939年、第二次世界大戦。世間は戦争一色の中、1人の少女は考えていた。
自分は何者なのか、何者になれるのか。
十九の私たちがおくる"言葉のない"物語。
演出: 深浦 綾乃 梶原 萌 目黒 菜々子 馬場 晴日
公演日時:2020年2月27日(木)14時開演
会場:京都芸術劇場 studio21(京都芸術大学内)
自主企画公演
Light the Light
授業発表公演
ダンス
2020 / 3回生
13のおもちゃが紡ぐ、心温まるダンスショー。
一緒に笑い、ケンカし、泣き、また笑う。
何気ないことですが、一緒に時間を過ごし相手を感じることで、より心が豊かになり、力になる。
この舞台空間のエネルギー、そしてストーリーに出てくるおもちゃ達のワクワクやドキドキを一緒に感じて、
温かい気持ちになっていただけたらと思います。(ディレクターの言葉より)
ディレクター: Mami Hirotaka
公演日時:2020年11月21日(土)14時開演
2020年11月21日(土)18時開演
2020年11月22日(日)14時開演
会場:京都芸術劇場 studio21(京都芸術大学内)
授業発表公演
演劇
2020 / 3回生
村川クラス
学生が中心となり作品を制作して4つの舞台作品を上演。
新たな才能を発掘し、育てるべく村川氏は監修という立場で学生たちと作品を作りあげていく。
私達の過ごした時間、空気、音、心。
辛いこともあるけれど、苦しいこともあるけれど。
それでも私達は舞台を作り続ける。
監修: 村川 拓也
演出: 島田 幹大 髙木 啓斗 菊池 希実 林 夏未
公演日時:2020年12月18日(金)17時開演
2020年12月19日(土)17時開演
2020年12月20日(日)13時30分開演
会場:京都芸術劇場 春秋座(京都芸術大学内)
種をまく人
授業発表公演
演劇
2021 / 3回生
「はじまりは、小さな種だった。」
アメリカ北部オハイオ州の工業都市、クリーヴランドのある空き地。
さまざまな人種がうずまく貧民街の一角、だれも気にとめなかったそのゴミ溜めのような空き地に、
ひとりの女の子がマメの種を蒔く。
それをきっかけに、ひとり、またひとりと、いろいろな人がそこに畑をつくるようになり、奇跡が起きていくのだった。
演出: わかぎゑふ
公演日時:2021年1月16日(土)13時開演
2021年1月16日(土)18時開演
2021年1月17日(日)11時開演
2021年1月17日(日)15時30分開演
会場:京都芸術劇場 春秋座(京都芸術大学内)
〇〇さん
自主企画公演
演劇
2021 / 3回生
人は対話する相手によって魅せる自分の無意識のうちに変えている。
例えば、就職活動の面接官に対する話し方や態度と、自分の母親と話すときの話し方や態度は、明らかに違う。
これは、誰もが他者と共存するために持っている「人格」であり、「演じる」という行為と類似している。
「人格」にスポットライトを当てた、ユニークな3人芝居。
脚本: 五十嵐楓華
演出: 西崎わか那
公演日時:2021年2月24日(水)17時30分開演
2021年2月25日(木)14時開演
会場:悠悠館3階 Y31(京都芸術大学内)